ザガーロ (Zagallo)

ザガーロ (Zagallo)(デュタステリド)とは

ザガーロ (Zagallo)とは、グラクソ・スミスクラインが開発し、2015年8月に厚生労働省から製造販売承認を取得した男性型脱毛症(AGA)治療薬の新薬です。

デュタステリドを有効成分とした0.1mgと0.5mgの2種類のカプセルがあります。

「フィナステリドを有効成分』とした有名なMSD社のプロペシアに次ぐ新薬で、強力な効果があることから、今後の男性型脱毛症(AGA)治療において大変注目を浴びている薬です。一般名は「デュタステリド」で、2009年に厚労省から認可を得ている前立腺肥大症治療薬「アボルブカプセル」と商品名や用途、カプセルの色が違うだけで中身は同一です。

男性型脱毛症(AGA)とは

徐々に進行する男性に多く見られる脱毛の症状で、初期症状としては額の生え際(前頭部)や頭頂部の毛髪が細く短くなり、後に額の生え際が後退したり頭頂部の毛髪がなくなります。

この男性型脱毛症(AGA)にはジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが関与しています。またジヒドロテストステロン(DHT)の生成には5α還元酵素(Ⅰ型、Ⅱ型)が作用していますが、ザガーロには、Ⅰ型及びⅡ型の5α還元酵素が作用するのを阻害する働きがあります。

すでに臨床試験において、毛髪数の増加、硬毛数及び太い毛髪の増加といった効果・効能が確認され、男性型脱毛症の治療薬として厚生労働省に認可されました。

ザガーロ (Zagallo) 用法・用量

通常、成人男性は1回1カプセル(主成分として0.5mg)を1日1回服用します。必要に応じて1カプセル中主成分として0.1mgを含むカプセルを1日1回1カプセルに切り替えられることがあります。

必ず指示された服用方法に従ってください。

カプセルの内容物は口内刺激があるので、カプセルをかんだり、開けたりせずに飲んでください。

ザガーロ (Zagallo) 副作用

ザガーロ (Zagallo)の一般的な副作用として

頭痛、勃起不全や性欲減退、精液量減少、射精障害などがあります。

重大な副作用として、

乳房障害、肝機能障害があります。

ザガーロ (Zagallo) 注意事項

◯3ヵ月の連日投与により効果が発揮する場合もありますが、効果が確認できるまで通常6ヵ月間の投与が必要となります。

◯効果を持続させるためには継続的に服用してください。

◯男性における男性型脱毛症のみの適応となります。

◯服用の際、カプセルを噛んだり開けたりしないでください。

◯服用期間中は献血をしないでください。服用を止めた場合でも6カ月は期間を空けるようにしてください。

◯肝機能障害のある方は服用前に医師にご相談ください。

◯20歳未満での安全性及び有効性は確立されておりません。

◯妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、及び授乳中の婦人への服用は、絶対にお止めください。

◯ザガーロは皮膚から吸収されるため、女性・小児がカプセルの中の薬剤に触れた場合は即座に洗い流してください。

◯1日1カプセル服用で食前食後関係ありませんが、24時間置きに服用することが望ましいです。大体の服用時間を決めておきましょう。